2008年08月13日

Summer Sonic2008.08.10(OSAKA)

サマーソニック大阪、8月10日の感想です。

●12:30〜Perfume

GAME

凄かったです!!
既に満員のダンスステージに、さらに2000人待ち。
ステージ割りが決まった時から、予想出来ていたことなんですが、サマソニって昔から、こういうニーズをちゃんと理解してくれないんですよね・・・。
来年はソニックに出世させて、今年のリベンジ客を呼ぼうっていう腹なのか??
話のタネとかじゃなくて、本気で見たかっただけに、ステージ付近の音漏れを楽しんでました。
つまり、自分も中に入れなかった一人。
曲間に「うおおーーーーっ」っていう凄い歓声が飛び交ってたし、中は盛り上がってたんやろうなぁ・・・。
中田ヤスタカのサウンドは結構好みなんで、MEGとかcapsuleも一時期よく聴いてたんですが、長く聴くとちょっとダレる。
でも、Perfumeは何故かずっと聴いて居られる。
かつてのアイドルソングを思い出させるトコが、やっぱりグッとくるポイントのひとつかな。
低音の鳴り方ももユーロビートやディスコで育った世代には堪らないフィーリングがあるし、
30代オッサンのファンが多いのも妙に納得。
自分は森高千里のユーロ時代の再来をやたらと感じてしまいます。
来年も呼ぶんかなぁ・・・。

●13:10〜ONEREPUBLIC

Dreaming Out Loud

やっぱライアン、歌上手いわ!!
レコードからも良い声だなぁと思っていましたが、この人の高音は高いだけじゃなくて、とても綺麗な響きがある。
バンドのサウンドとしては、SNOW PATROLやKEANE、Mewなんかを思わせる美メロが印象的なだけに、
やっぱり野外より室内の方が気持ち良く聴けるようにも思いました。
日本ではまだまだ知名度が薄いだけに、OCEANはガラガラでしたが、近い距離でゆっくり観れたのが良かったですね。

●14:20〜THE SUBWAYS

オール・オア・ナッシング

アグレッシヴでしたね。
とにかく元気でオーディエンスを煽りまくるし、やたらとレスポンス求めるし、ステージを縦横無尽に駆け回るし。
でも、「Oh Yeah」聴いたら満足してしまった・・・。
スリーピースでここまで動いて、サウンドがちゃんとしてるのは凄いなと思いました。

●14:55〜CAJUN DANCE PARTY

カラフル・ライフ

SUBWAYSでちょっと疲労気味で、今後のアクトを考えるとキツそうだったので早めにソニックへ。
そしたら、1階も2階も凄い人数でビックリ。
この時間のソニックは避暑客が多く、2階席もギッシリ。
この時間にしては異例の大入りの中、ケイジャンがスタート。
話題のバンドだったので直前にCDも購入して予習したにも関わらず、何か盛り上がって来ない・・・。
なので、2階席の避暑組に合流。
結局、最後まで一階に戻らず、ずっと休みながら観てました。
後半は少し盛り上がってた印象がありましたが、個人的にはあまり印象には残らなかったです。

●16:45〜マキシマム ザ ホルモン

爪爪爪/「F」

直前までVOLAと迷ったんですが、やっぱり勢いのあるバンドを観ておこうと思い、スカイステージへ。
何かスカイステージに向かうホルモンファンの列が、聖地に向かう巡礼者のように見えたりしましたね。
「アカギ」がお気に入りなので、やってくれて良かったです。
MCも真面目なトコをわざわざ茶化して語ったり、オーディエンスを上手く乗せていくために、いろいろ頑張ってるなぁと。
ちゃんとライブを観るのは初めて見たのですが、楽しく暴れさせてもらったなぁと。
「爪爪爪」カッコ良かった。
前方はヤバいと聞いていたので、わりと後ろの方で見てたのですが、もう少し前で楽しんでも良かったかなと思いました。
「来年も来るぞ!!」って最後にナヲが言ってましたが、複数年契約でもしてるのか??

●18:15〜THE VERVE

Urban Hymns

ダントツのベストアクトでした。
10年前。
「Urban Hymns」リリース時に、署名運動まで巻き起こった彼らの初来日は、一旦実現しかけたものの、
最後は解散という形で、叶わぬ夢となった。
それが10年越しに叶うというだけで、感慨深いものがましたね。
丁度、自分が最も多感な頃に出会ったバンドだったし、何度も何度も繰り返して聴き込み、
人生の名盤として10年間、愛聴してきた中で積み上げた思いがあって。
そういうものが一曲一曲の中に、色んな感情を含んでドッと流れ出す感じ。
もう、ずーっと心臓がドキドキしてて、昔の恋人に再会したかのような気分でした。
「恋愛でもこんなドキドキ感は久しく味わってないぞ!」と思える位。

SETLIST

1 This Is Music
2 Sonnet
3 Space And Time
4 Sit & Wonder
5 Life's An Ocean
6 Rolling People
7 The Drugs Don't Work
8 Lucky Man
9 Bitter Sweet Symphony


最初の1音からして、震えるほどカッコ良く、気持ちいい!!
やっぱこういうグルーヴィーでエモーショナルなサイケデリック・ロックは好きだ。
今回のフェス向きのセットだと「A Northern Soul」はスルーされそうな気がしていたので、一曲目から「This Is Music」は嬉しかった!
The Verveを気に入るきっかけになった曲だったので、個人的には素晴らし過ぎる幕開け。
新曲の「Sit & Wonder」もカッコ良かったし、ニューアルバムは凄く期待出来そう。
そして、「Beautiful cloud・・・」とリチャードの一言から始まった「The Drugs Don't Work」の美しさ。
この日の雲は本当に綺麗で、とても素晴らしいシチュエーションを生んでいたと思う。
何か「ここに来て、ここで観れて良かったな」と、ずっと思い続けていられそうな、そんな風景と音楽。
そんな良いムードの中で「Lucky Man」に入るものの、リチャードの雰囲気がおかしい。
突然オーディエンスの方に怒りだしたり、ギター破壊したりするんで、
「感極まってんのかなぁ??」と思ったんですが、マジで怒ってるようにも見えました。

ラストはやっぱり「Bitter Sweet Symphony」。
過去に残してきた「心残り」がひとつ浮かばれるような気持ち。
「来日してくれてありがとう」という気持ち。
「これで本当に最後になるのかな」という残念な気持ち。
色んな思いに包まれながら、甘くて苦い交響曲は続く。

今回の再結成は今夏で一旦ゴールとなるみたいですが、また単独で是非来日して欲しい!
パフォーマンスにはとても満足してるけど、「Come On」も「Velvet Morning」も聴きたかった。
ニューアルバムも出るっていうのに、これで終わりは寂しい。

また、署名運動かな。

あの感動のライブから数日・・・。
まだ、少し喪失感のようなものが残ってます。
ここまで余韻を引きずるのは初めてですね・・・。

●19:55〜THE PRODIGY

The Fat of the Land

正直、「もうちょっとVERVEやって欲しかったのに!」と思いつつ、何でクロージング・アクトなんて取り入れたんだと疑問だったのですが、ステージ見て納得。
物凄い気合い入ってるというか、メチャメチ豪華。フェスでここまでやるバンドって珍しい。
これをVERVEの前に組んでたら、セットチェンジが大変過ぎるよなぁと。
しかし、やっぱこの人らのライブはエネルギーの放出量がとんでもない。
轟くような低音で、肌が微妙に振動するなんて、初体験やったなぁ。
「Breath」までは楽しかったんですけど、どうもノリが合わないというか、前方はただ暴れるだけで気持ち良く無い。
身体に届くリズムは2006年のDaft Punkに匹敵していたものの、あの時のような幸福感は得られませんでした。
やっぱパフォーマンスの質の違いなのかなと。
なので「Firestarter」の辺りで疲れてそのまま退場してしまいました。
後方に移っても良かったのですが、一回下がるとテンションも覚めてしまったので、ソニックに移動することに。
「Smack My Bitch Up」はちょっと聴きたかったですれど・・・。

●20:10〜PAUL WELLER

22 Dreams

後半だけ観れました。プロディジーと半々くらいになってしまって、サマソニのトリでハシゴするのは初めてでしたね。
しかし、こちらはまさに貫禄という感じ。
もう我が道をただひたすら行くというだけで、オーディエンスを煽ったりもしないし、
でも凄く音楽をエンジョイしている感じがして、聴き手との関係も凄く良質な繋がりを感じました。
ジャムの曲やるっていう話だったんで間に合うといいなと思ったのですが「THE EATON RIFLES」だけでも聴けて良かったです。
でも、スタイル・カウンシルとかはもう完全封印なんやろうなぁ・・・。
90年代ブリットポップ期に聴き込んだので、「スタンリー・ロード」や「ヘヴィー・ソウル」の曲も少し聴きたかったところ。
でも、プロディジーで走ってしまいそうだったテンションが、グッと落ち着いて収まった感じで良かったです。

プロディジー抜けて、正直セックス・ピストルズに行こうかとも思ったんですよね。
開演も押してたみたいだし、「Anarchy In The UK」聴けたかも・・・。
ポール・ウェラー終わって、しばらくアンコール待ちしてから外に出たら、まだピストルズやってたし・・・。
「いつまでやっとんねん!!」って思いましたね。
posted by Singer at 03:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ●live report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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